医師の仕事<検査について>

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医師の仕事は、患者さんの健康状態や病状に対して適切な治療方法でアプローチを重ね、病気に苦しむ人を健康な状態に戻すことが大きな役割です。医師は病気を治して健康を取り戻すという大課題に対する様々な仕事がありますが、その中でも病気の原因を突き止める検査は、治療方法を決める重要なプロセスです。

医師が行う検査は各種様々ありますが、血液検査・尿検査・組織検査などは患者さんの体液等の成分内容や病変部が良性か悪性かによって病気の原因を判断する検査です。これらの今はラボベースで行われる検査も本来は医師が行っていましたが、昨今は臨床検査技師や病理医がこれらの検査を専門に行い、臨床医と協働して病気の判断・診療を行うのが主流です。

医師本人が執り行う検査には、心臓カテーテル検査・造影検査・超音波検査・内視鏡検査・CT/MRI検査などがあります。心臓カテーテル検査や内視鏡検査は検査機器が飛躍的に進歩し、高度な操作技術を必要とします。こうした検査機器の進歩は精密な検査の精度が上がったことはもちろん、ケースによっては病変の治療を即日行うことができるため開腹を伴う大きな外科的手術をせずに病気を治療することが可能になりました。最新鋭の検査機器や医療環境が整う中、医師にはそれらを安全に使いこなす高いスキルと、限られた情報から病気を的確に診断する力を経験的に積み上げていくことが必要とされます。

また病気の種類にもよりますが昨今の重篤な疾患においては、X線CT検査やMRI検査による断層画像をベースにした検査が病気の診断を行う上で主流となっています。誰が見ても分かるような病変や異常が画像に現われている場合には診断に問題はないのですが、難しい病変や微妙な見え方がする時には、病気の診断を決定する医師の能力や経験が問われます。

医師は患者さんの病気を診察・診断する時にこうした様々な検査によって収集されたデータや画像を単に分析・解析するだけでなく、経験に基づいた第六感的な感覚をも総動員して病気を診断していきます。診断が難しい病気においては特にそうした考えが必要です。病気には、検査結果として現われない「病気の前兆」があり、複数の病気が複雑に関係している場合もあります。そのため患者さんの発する言葉、表情、ちょっとした仕草も見逃さず、大切な情報源として病気を考察することが必要です。

そして検査をする際には、都度検査の理由を説明し、結果をきちんと伝えることが肝要です。説明をはじめとする患者さんとのコミュニケーション不足は患者さんを釈然としない気持ちにさせてしまい不快感や不信感を招くこともあるため、医師側にとっては当たり前のことでも丁寧に分かりやすく伝える心がけを忘れないことです。病理医の求人を扱うこのサイトも医師の仕事については参考になると思います。

このブログ記事について

このページは、すぐるが2013年8月 8日 18:53に書いたブログ記事です。

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